予想が外れても儲かる戦略

い方から数えると1番目と5番目だから) (図をクリックで拡大) 今回の例では VaR95%は、-1.54% VaR99%は、-2.01% となりました。 もし、USDJPYの先物取引ポジションが円換算で100万円ならば VaR95% = 1.54%×100万円 = 15400円 VaR99% = 2.01%×100万円 = 20100円 となります。 とても簡単に求まります。 今回は100個データでやりましたが、先物取引実際にはもっとデータ数を多く使ったほうが良いでしょう。 日経225訪問していただいてありがとうございます。 FX 初心者クリックでブログの応援をお願いいたします。     ↓ ↓ ↓  にほんブログ村 FX スワップ・長期投資派 人気ブログランキング テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー 【2008/09/30 21:26】 | 実戦編 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) | VaRの簡単なはなし その2 VaRとは、損失が発生する確率を先に決めて、その確率で発生する損失金額を表示するものでした。 初めての方はこちらからどうぞ    ↓ ↓ ↓  ブログのメニューです 具体的には、 この投資は、1%の確率で10万円以上損する可能性がある。 というような考え方でリスク管理をしたいわけです。 正規分布を仮定した標準偏差によるリスク管理との関連では、次の表を使うとリスクをVaRに換算することができます。 VaR 85%VaR 90%VaR 95%VaR 99%VaR 確率 15% 10% 5% 1% リスク倍率 1.036 1.282 1.645 2.326 (正規分布の場合) 5%の確率で損失する金額を知りたいとき (このようなときのVaRを一般には「95%VaR」といいます。) 投資金額×リスク(=標準偏差)×リスク倍率 で計算できます。 たとえば、1000万円のポジションでリスクが7%のとき 95%VaR=1000万円×7%(=0.07)×1.645=115万円 となります。つまり、5%の確率で115万円以上損失が発生するということです。 ところで、表のリスク倍率とは何でしょうか。 たとえば5%の列では、1.645となっていますが、これは1.645σという意味になります。 また、 リスク(=標準偏差)は1σの値でしたので、その値に表のリスク倍率をかけてやれば、その確率で発生する金額に換算できます。 ここで、式を分解して考えて見ましょう。 リスク(=標準偏差)×リスク倍率 に注目してみます。今回の例では、7%×1.645=11.5% です。この11.5%は、5%の確率で起こりうる損失側の資産の変化率になります。 よって、 95%VaR=投資金額×(5%の確率で起こりうる損失側の資産の変化率) と言えます。 ここのところは、ちょっとややこしいのですが、VaRの本質の部分ですのでよく理解してください。 もう少し一般化すると X%VaR   =投資金額×(100‐X)%の確率で起こりうる損失側の資産の変化率 となります。 これはより一般的なVaRの定義です。 この定義からは、正規分布や標準偏差という言葉がなくなっています。つまり、正規分布以外の分布を持つ場合においてもVaRは計算できることになります。 たとえば、分布の合成で調べたように、裾の厚い分布の場合でも分布の形状さえ決めれば、VaRは計算できます。 分布は正規分布以外のなんらかの分布関数を用いてもよいですし、ヒストリカルリターンの分布を用いてもかまいません。 次回は具体的にVaRを計算してみましょう。 訪問していただいてありがとうございます。 クリックでブログの応援をお願いいたします。     ↓ ↓ ↓  にほんブログ村 FX スワップ・長期投資派 人気ブログランキング テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー 【2008/06/12 20:17】 | 実戦編 | TRACKBACK(0) | COMMENT(2) | VaRの簡単なはなし その1 VaR(バリューアットリスク)と言う単語は聞いたことがある人も多いと思います。 人気のリスク分析ツールはここから 初めての方はこちらからどうぞ    ↓ ↓ ↓  ブログのメニューです リスク管理と言っても、標準偏差での計測とVaRでの計測にはどんな関連があるのか、 ネットで調べてもいまひとつよくわからりません。 結論から書いておきます。 VaRとは、 1. このブログで前回まで説明したリスク金額と同様な考え方 2. リターン分布形については、特に前提を置かない リスク管理手法です。 このブログでは リスク金額=投資金額×リスク (ここでリスクは標準偏差) としました。 そして、リスク金額以上の損失が発生する確率は約15%程度であることがわかりました。(スワップによる収益は除きます。) ここで、別の見方をして見ましょう。 15%の確率に対応する損失金額が「リスク金額(=投資金額×リスク」」であるならば、 例えば、 10%の確率に対応する損失金額はいくらなのでしょうか? 5%や1%の場合の損失金額はいくらなのでしょうか? と考えてみるのです。 そして、そのような考え方から求めた金額をVaRと言います。 当然、確率が小さい方が損失金額はおおきくなります。 たとえば、正規分布を仮定すれば5%の点は1.64σですので、リスク金額の1.64倍となります。前回の例で言えば、 16万5千円以上の損失の発生する確率は5% ということになります。同様に1%では23万3千円となります。 (片側5%点は1.64σ、片側1%点は2.33σ) VaRなどというと、難しい金融工学のはなしに聞こえますが、意味合いは簡単です。 次回は、正規分布以外の場合について考えて見ます。 訪問していただいてありがとうございます。 クリックでブログの応援をお願いいたします。     ↓ ↓ ↓  にほんブログ村 FX スワップ・長期投資派 人気ブログランキング 追記 リスク分析ツールでメールされた方から取得方法の返信がないと、時々、問い合わせがあります。 その場合は、再度、メールをください。ほとんどの場合、私のほうからは既に返信しているのですが、メーラーの調子が悪いのか、届かないことがあるようです。 また、迷惑メール等に分類されてしまうこともあり得ますので、メールが来ない場合は一応チェックしてみてください。 テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー 【2008/06/06 21:16】 | 実戦編 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) | リスクの金額表示 その2 投資家にとって「リスク」とは、どのようなものだったでしょうか。 人気のFXリスク分析ツールはここから 初めての方はこちらからどうぞ    ↓ ↓ ↓  ブログのメニューです このブログでは、何度か書いていますが、リスクとは、 投資した結果が「あらかじめわからない」ことです。 そして、リスクの大きさを表すには、標準偏差を使うと便利なことも書いてきました。 (ここのところが分りにくいかたは、ブログのメニューから「まとめ」を読んでみてください。) では、リターンの標準偏差(=リスク)が10%とはどのような意味だったでしょうか。 これは、分布のはなし その3で書いてある通り、リターンの正規分布を仮定すると(ほぼ成り立ちます)実現するリターンは、±10%以内に約7割の確率で入るということです。 たとえば、 USDJPYのレートが100円、1年当たりの標準偏差が10%とすれば、1年後のレートは90円〜110円の間に約7割程度の確率で入ると予想できることになります。 ここまでは復習です。 さて、 USDJPYを100万円(=1万ドル)投資します。このとき、1年後には投資額はいくらになっているでしょうか。 先ほどの例と同様に考えれば 100万円±10万円、つまり、90万円〜110万円の間に7割の確率で入ると予測できます。 ところで、±10万円はどうやって計算しましたか。 100万円×10%=10万円ですね。 つまり、前回のリスクの金額表示を計算する式 投資金額×リスク となっています。 この値は、投資金額自体がどのくらいの大きさで変動するかを表していることが分ると思います。 たとえば5%の標準偏差を持つ通貨ペアでは200万円の投資で、 200万円×5%=10万円 となります。 つまり、USDJPYを100万円投資したときと同じ金額のリスクの投資をしたことになります。 さて、 リスク10万円の投資をした とは、私たちのような個人投資家のリスク管理にとっては、どのような意味を持つのでしょうか。 7割の確率で資産の変動が10万円以内に収まる、 ということは、 逆に考えると3割の確率で10万円以上の変動がある ことになります。 この3割の中には利益側も損失側も同じ確率なので、10万円以上損失の出る確率は約15%である、ことになります。 結局、 リスク金額がX万円の投資をすると、   X万円以上の損失が発生する確率は約15%となる との解釈が成り立ちます。 これは、個人投資家にとっての投資のリスク尺度としては、とても使いやすいもではないでしょうか。 期間投資家の場合は、投資金額は外的に決まってしまうことが多いため、リスクも%単位で管理するのが適切です。運用評価も%単位でなされます。 一方、個人投資家の場合は自分の資産のなかから、投資する金額も自由に決めることができます。そして、投資の評価自体も「いくら利益を得えたか、損失を被ったか」で判断します。 そのような立場であれば、リスク管理も当然、金額で行うべきでしょう。 リスクの低いEURCHFでも大きなポジションを建てれば危険ですし、リスクの高いTRYJPYでも、小さなポジションでは大きな問題はありません。 投資をするときには、自分はどのくらいの金額の損失に耐えられるだろうか?という観点からリスク管理をすることは、わたしたちのような個人投資家には非常に重要です。 生き残る投資家の第一の法則は 「負けたときに致命傷を負わない」ことです。 リスクの金額表示はこの法則に直接役立つ数値です。 FXリスク分析ツール では、ポートフォリオのリスク金額表示が簡単に計算できますので、チェックしてみてください。 (FXリスク分析ツールから) 次回はVaR(バリュー・アット・リスク)について書く予定です。 訪問していただいてありがとうございます。 クリックでブログの応援をお願いいたします。     ↓ ↓ ↓  にほんブログ村 FX スワップ・長期投資派 人気ブログランキング テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー 【2008/06/03 20:47】 | 実戦編 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) | リスクの金額表示 その1 今までの解説では、リスクやリターンの値をパーセントで表示してきました。 人気のリスク分析ツールはここから 初めての方はこちらからどうぞ    ↓ ↓ ↓  ブログのメニューです これは、基準をそろえることによって、資産間のリスクやリターンの比較をできるようにするためです。 そのため、 標準偏差が5%の資産に